古代ローマの一大転機といえばやはり共和政から帝政への転換だと思うのですが、その変化は「革命」と称されるほど激動なものだったのでしょうか? ローマ市民たちが、自らが主権者であるはずの「共和政」ではなく、皇帝による独裁(「帝政」)を支持するようになったのかについて、時系列に沿いながら追っていけたらなと思います。 ●参考文献 青柳正規(2004)『ローマ帝国』岩波書店 テオドール・モムゼン著・杉山𠮷朗訳(2012)『ローマ史(下)』文芸社 バーバラ・レヴィック(2020)『アウグストゥス 虚像と実像』法政大学出版局 メアリー・ビアード(2018)『SPQR ローマ帝国史Ⅰ 共和政の時代』亜紀書房 本村凌二(2018)『教養としての「ローマ史」の読み方』PHP研究所 ロナルド・サイム(2013)『ローマ革命(上)』岩波書店
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