動画情報

イラン・イスラム革命によってパーレビ朝が倒され、イスラム法に基づいた政策方針を打ち出したイランでしたが、それは軍隊の弱体化を伴ったものでした。周辺諸国は革命の輸出を恐れてこの動きを警戒していましたが、以前から対立が続いていた隣国のイラクにとって、この状況はチャンスに見えました。サダム・フセイン大統領はこの機に乗じて自国の権益を拡大すべく、イラン侵攻へ舵を切ることになりました。


・素材
立ち絵：かれい
音楽：甘茶の音楽工房
地図：（https://maps-for-free.com）


・参考文献など
鳥井順『イラン・イラク戦争』第三書館　1990年
吉村慎太郎『イラン・イスラーム体制とは何か』書肆心水　2005年