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私たちは、学生から社会人まで、あらゆる人たちに世界史の内容を分かりやすく、かつ詳細に発信したいとの想いで集まった解説動画の製作チームです。YouTubeという幅広い年代に開かれた環境を活かして、より多くの方に様々な歴史を学ぶきっかけをつくりたいと考えています。私たちの活動を通して、歴史の魅力を感じていただけると幸いです。

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※(米印)

【テーマ祭「近代」】なぜ成功したのか? 財閥のひみつ※(米印)

戦前日本の経済を考える上で、最も重要と言っても過言ではないのが「財閥」です。三井、三菱、住友、安田、といった財閥たちは、明治後期から大正期ごろにかけて、非常に大規模な企業になっていました。 これら財閥たちは、しかし、設立当初から巨大企業だったわけではありません。事業を成功、拡大させて巨大化したのです。そんな財閥の成功のひみつに、経営史の観点から迫ります。
参考文献: 経営史学会編(2004)『日本経営史の基礎知識』有斐閣。 武田晴人(2020)『日本経済の発展と財閥本社 持ち株会社と内部資本市場』東京大学出版会。 法政大学産業情報センター、橋本寿郎、武田晴人編(1992)『日本経済の発展と企業集団』東京大学出版会。 宮本又郎、阿部武司、宇田川勝、沢井実、橘川武郎(2007)『日本経営史 新版 江戸時代から21世紀へ』有斐閣。 森川英正(1980)『財閥の経営史的研究』東洋経済新報社。 安岡重明編(1976)『日本経営史講座3 日本の財閥』日本経済新聞社。 安岡重明編(1979)『財閥史研究』日本経済新聞社。 安岡重明(1970)『財閥形成史の研究』ミネルヴァ書房。 安岡重明(1998)『財閥経営の歴史的研究 所有と経営の国際比較』岩波書店。 由井常彦、大東英祐(1995)『日本経営史3 大企業時代の到来』岩波書店。

いのっち

【世界史ザックリ解説 part5/12】様々な文化圏の成立いのっち

【世界史ザックリ解説 part5/12】様々な文化圏の成立(隋唐帝国、イスラーム教、カール大帝、遣唐使、ソグド人 etc.)
主に「横のつながり」を重視しつつ、世界史の流れを大まかに紹介しようという動画です! (ザックリ解説なので各国の詳細な歴史や文化史には触れていない場合もございます。あらかじめ御了承ください。)
part1(先史時代 ~ 前600年):https://youtu.be/kLIQ0sCRlq4 part4(200年 ~ 600年): https://youtu.be/i-aGIYCoLcE part6(900年 ~ 1200年):未定
★登場人物(立ち絵は「MtUさん @MtU17830715」の物をお借りしております) 紲星あかり 講師役。美味しい御飯で機嫌が直る。  東北きりたん 生徒役その1。最新のゲームで機嫌が直るかも。  音街ウナ 生徒役その2。頭をナデナデすると機嫌が直るゾ!
★参考文献 & サイト(写真は主に wikipedia から引用)  ●ジョン・L・エスポジト編『イスラームの歴史1 新文明の淵源』2005年 共同通信社  ●森安孝夫『興亡の世界史5 シルクロードと唐帝国』2007年 講談社  ●小林泰『興亡の世界史6 イスラーム帝国のジハード』2006年 講談社  ●廣瀬憲雄『古代日本外交史』2014年 講談社  ●木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説 世界史研究』2017年 山川出版社  ●ピーター・フランコパン『シルクロード全史 上』2020年 河出書房新社  ●李成市・宮嶋博史・糟谷憲一編『世界歴史体系 朝鮮史1』2017年 山川出版社  ●山崎元一・小西正捷編『世界歴史体系 南アジア史1』2007年 山川出版社  ●森公章『戦争の日本史1 東アジアの動乱と倭国』2006年 吉川弘文館  ●愛宕元・冨谷至『中国の歴史【上】- 古代・中世  ●氣賀澤保規ほか『中国の歴史06 絢爛たる世界帝国』2005年 講談社  ●木下正史『日本古代の歴史1 倭国の成り立ち』2013年 吉川弘文館  ●ジョナサン・ハリス著『ビザンツ帝国生存戦略の一千年』2018年 白水社  ●佐藤彰一『フランク史2』2022年 名古屋大学出版会  ●鶴間和幸監修『よくわかる世界史』2013年 学研プラス

敬仲

【テーマ祭「中世」】景教:中国唐に伝わったキリスト教敬仲

中国最初のキリスト教伝来を取り上げました。唐の時代にはシルクロードを通じてキリスト教と合わせて「三夷教」と称されるゾロアスター教とマニ教も来ていました。唐王朝の国際色と、シルクロードによる東西世界の交流も注目しつつ景教の歴史を紹介します。
【中国史の時代区分について】 唐を中世とする説(内藤湖南)京大系と古代とする説(前田直典)東大系で論争がおこなわれていました。 ただ、こうした時代区分の論争は1980年代以後は下火となっています。 そもそも、近代のヨーロッパで西洋のために作られた時代区分をそのまま他地域に当てはめるのは無理とがあると考えられています。新たな時代区分も提案されています。 (渡邊義浩編(2015)『第6回日中学者中国古代史論談論文集:中国史の時代区分の現在』汲古書院) 投稿者としては、もし古代、中世……という区分ならば、唐を中世とするのが妥当と認識しています。
【参考文献】 ・青木健(2008)『ゾロアスター教』(懇談社新書メチエ)講談社 ・青木健(2010)『マニ教』(懇談社新書メチエ)講談社 ・礪波護(2010)「〈資料紹介〉唐代長安の景教碑と洛陽の景教経幢」『書香:大谷大学図書館・博物館報』(27号)pp.7-12 ・窪徳忠(1977)『道教史』(世界宗教史叢書9)山川出版社 ・氣賀澤保規(2005)『中国の歴史06:絢爛たる世界帝国 隋唐時代』講談社 ・ゴンサレス,フスト(2010)『キリスト教思想史 Ⅰ:キリスト教の成立からカルケドン公会議まで』(石田学訳)新教出版社 ・佐伯好郎(1935)『景教の研究』名著普及会 ・神直道(1981)『景教入門』教文館 ・桑野淳一(2014)『中国、景教の故地を歩く:消えた十字架の謎を追う旅』彩流社 ・桑原隲蔵(1933)『東西交通史論叢』弘文堂書房 ・常塚聴(2011)「中国社会におけるマニ教の認識 : 唐から明までの漢文史料を中心に」『東京大学宗教学年報』(18)東京大学文学部宗教学研究室pp.49-113 ・森部豊(2012)「中国洛陽新出景教経幢の紹介と史料的価値」『東アジア文化交渉研究』(5)関西大学文化交渉学教育研究拠点pp.351-357 ・森部豊(2023)『唐:東ユーラシアの大帝国』(中公新書)中央公論新社 ・森安孝夫(2007)『興亡の世界史05:シルクロードと唐帝国』講談社 ・森安孝夫(2020)『シルクロード世界史』(懇談社新書メチエ)講談社 ・渡辺祐子監修(2021)『増補改訂版 はじめての中国キリスト教史』 (アジアキリスト教史叢書3)かんよう出版

メスキィタ

【テーマ祭「中世」】みんなで一緒に大捕り物『ヒュー&クライ』メスキィタ

泥棒だ!捕まえろ!
19世紀が舞台の小説、オリバー・ツイストでも描かれる、中世から続いたヒュー・アンド・クライあたりについての動画です。
参考文献 J・H・ベイカー『イギリス法史入門 第4版 第一部』深尾裕造訳, 関西学院大学出版会, 2014. バーバラ・ハーヴェー編『オックスフォードブリテン諸島の歴史4』(12・13世紀)古武憲司監訳, 慶應義塾大学出版会, 2012. 青山吉信編『世界歴史体系イギリス史1』山川出版社, 1991. トニ・マウント『中世イングランドの日常生活』龍和子訳, 原書房, 2022. 内藤弘『スコットランド・ヤード物語』晶文社, 1996. 石田 譲「中世ロンドンにおける治安維持(1)」『流通経済大学論集』第27巻4、号流通経済大学経済学部、1993、pp.24~56
WEBサイト サリー州歴史センター所蔵のタイバーン・チケット
https://www.surreyarchives.org.uk/collections/getrecord/SHCOL_8791_1 パンの値段について https://www.foodtimeline.org/londonbreadprices.pdf 1285年ウィンチェスター法 https://statutes.org.uk/site/the-statutes/thirteenth-century/1285-13-edward-1-the-statute-of-winchester/ 1699年のタイバーンチケットに関する法令 https://www.british-history.ac.uk/statutes-realm/vol7/pp511-513 1305年のヒュー・アンド・クライの事例 https://www.british-history.ac.uk/no-series/mayor-court-rolls/1298-1307/pp170-227#h3-0077

いのっち

【世界史ザックリ解説 part4/12】古代から中世へいのっち

【世界史ザックリ解説 part4/12】古代から中世へ(三国志、キリスト教、ゲルマン人、ササン朝、グプタ朝、五胡十六国 etc.)
主に「横のつながり」を重視しつつ、世界史の流れを大まかに紹介しようという動画です! (ザックリ解説なので各国の詳細な歴史や文化史には触れていない場合もございます。あらかじめ御了承ください。)
★参考文献 & サイト(写真は主に wikipedia から引用)  ●会田大輔『南北朝時代』2021年 中央新書  ●愛宕元・冨谷至『中国の歴史【上】- 古代・中世』2005年 昭和堂  ●木下正史『日本古代の歴史1 倭国の成り立ち』2013年 吉川弘文館  ●木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説 世界史研究』2017年 山川出版社  ●小西正捷・山崎元一編『世界歴史体系 南アジア史1』2007年 山川出版社  ●佐藤彰一『フランク史1』2021年 名古屋大学出版会  ●佐藤彰一『フランク史2』2022年 名古屋大学出版会  ●ジョナサン・ハリス著『ビザンツ帝国生存戦略の一千年』2018年 白水社  ●ジョン=ヘイウッド『世界の民族・国家興亡歴史地図年表』2013年 柊風舎  ●鶴間和幸監修『よくわかる世界史』2013年 学研プラス  ●礪波護ほか『中国の歴史05 中華の崩壊と拡大』2005年 講談社  ●ピーター・フランコパン『シルクロード全史 上』2020年 河出書房新社  ●廣瀬憲雄『古代日本外交史』2014年 講談社  ●本村凌二『興亡の世界史04 地中海世界とローマ帝国』2007年 講談社  ●李成市編『世界歴史体系 朝鮮史1』2017年 山川出版社

敬仲

【思想・文化】社会主義の中国伝来~共産党のマルクス主義だけじゃない!~敬仲

中国共産党ができたのは1921年ですが、社会主義思想はもっと前から中国に伝わっていました。 変法運動の康有為、革命運動の孫文といった中国近代化のリーダーたちも、マルクスとは異なった社会主義思想の影響を受けていました。 どうして現在の中国が社会主義国家となったのか、理解の一助になるかと思います!
注:今回の動画は縦長(9:16)サイズです。
【参考文献】 安藤久美子(2013)『孫文の社会主義 :中国変革の道』汲古書院 石川禎浩(2001)『中国共産党成立史』岩波書店 伊原沢周(1984)「日中両国におけるヘンリー・ジョージの思想の受容 : 主として孫文・宮崎民蔵・安部磯雄らの土地論をめぐって」『史林』675 史学研究会 坂出祥伸(1985)『康有為 : ユートピアの開花』(中国の人と思想 11)集英社 嵯峨隆(1994)『近代中国アナキズムの研究』研文出版 嵯峨隆(1996)『近代中国の革命幻影:劉師培の思想と生涯』研文出版 嵯峨隆(2020)『アジア主義全史』筑摩書房 宋莉華(2017)『宣教師漢文小説の研究』(鈴木陽一監修 青木萌訳)東方書店 竹内弘行(2008)『康有爲と近代大同思想の成立』 汲古書院 譚璐美(2010)『中国共産党を作った13人』新潮社 ベラミー,エドワード(1953)『顧みれば』(山本政喜訳) 岩波書店 メイスナー,モーリス(1971)『中国マルクス主義の源流:李大釗の思想と生涯』(丸山松幸ら訳) 平凡社 森紀子(1999)「梁啓超の仏学と日本」挾間直樹編『梁啓超 : 西洋近代思想受容と明治日本 : 共同研究』 横山宏章(1983)『陳独秀』朝日新聞社 康有為(1956)『大同書』中華書局 (1981)『孫中山全集』中華書局(全11巻)より「致犬養毅書」 (2018)『梁啓超全集』中国人民大学出版社(全20巻) より『南海康先生伝』『近三百年学術史』 (2016) 『天義・衝報』中国人民大学出版社(全2巻) (2018)『大同学』(姚達兌 校注)南方日報出版社 曹世鉉(2003)『清末民初無政府派的文化思想』社会科学文献出版社 伯纳尓(Barnal,Matin) (1985) 『一九〇七年以前中國的社會主義思潮』(丘權政ら訳) 福建人民大学出版社 熊月之(2002)『中国近代民主思想史』上海社会科学院出版社

いのっち

【世界史ザックリ解説 part3/12】繋がるユーラシア世界いのっち

【世界史ザックリ解説 part3/12】繋がるユーラシア世界(ローマ帝国、漢、パルティア、匈奴 etc.)
主に「横のつながり」を重視しつつ、世界史の流れを大まかに紹介しようという動画です! (ザックリ解説なので各国の詳細な歴史や文化史には触れていない場合もございます。あらかじめ御了承ください。)   ★登場人物(立ち絵は「MtUさん @MtU17830715」の物をお借りしております) 紲星あかり 講師役。休日はグルメスポット巡り。  東北きりたん 生徒役その1。休日は引き籠って雑談ゲーム配信。  音街ウナ 生徒役その2。休日は友達の家に突撃するゾ♪   ★参考文献 & サイト(写真は主に wikipedia から引用)  ・青柳正規『ローマ帝国』岩波書店 2004年  ・愛宕元、冨谷至『中国の歴史【上】 – 古代・中世』昭和堂 2005年  ・木村靖二、岸本美緒、小松久男編『詳説 世界史研究』山川出版社 2017年  ・小松登志子『古代メソポタミア全史』中央公論新社 2020年  ・ジョン=ヘイウッド『世界の民族・国家興亡歴史地図年表』柊風舎 2013年  ・鶴間和幸監修『よくわかる世界史』学研プラス 2013年  ・林俊雄『興亡の世界史02 スキタイと匈奴 遊牧の文明』講談社 2007年  ・本村凌二『興亡の世界史04 地中海世界とローマ』講談社 2007年  ・ピーター・フランコパン『シルクロード全史 上』河出書房新社 2020年  ・渡邉義浩『漢帝国 400年の興亡』中公新書 2019年  ・『世界史の窓』 https://y-history.net/  ・『いらすとや』 https://www.irasutoya.com/

スティーヴ

【世界史 人物紹介動画】ベートーヴェンスティーヴ

【世界史 人物紹介動画】世界で最も著名な作曲家、ベートーヴェンのその壮絶な人生とは……? 世界音楽史を語る上でなくてはならない存在、ベートーヴェン。彼が居なければ今の音楽は存在していなかったでしょう。今回の動画ではそのベートーヴェンの生涯、苦悩について簡単に解説させて頂こうと思います。月光、英雄、喜びの歌、運命、悲愴などなど、ベートーヴェンの曲はクラシックの中でも特に日常生活で聞くことが多いと思います。日常生活でベートーヴェンの曲を聞くことがあれば、その時は「ベートーヴェンってこんな生涯だったよなぁ」と思い出してあげてください。この動画は入口にすぎません。この動画で紹介できなかったベートーヴェンの曲、そしてその曲たちにまつわるエピソードはたくさんございます。もしもこの動画でベートーヴェンに、そして音楽史に少しでも興味を持たれたら、是非ともご自分でその扉を開いてあげてください。 ■動画制作者 スティーヴ ■使用合成音声・立ち絵 伊織弓鶴 立ち絵:ロボトミっぽい白衣の伊織弓鶴(ニーヤマ様) ■その他使用素材 クラシックサウンドライブラリー様 いらすとや様 ニコニ・コモンズ様

敬仲

【世界史 人物紹介動画】江戸時代に神話伝承を虚構と見抜いた天才 富永仲基敬仲

近代以前は神話と歴史の区別はなく、神話を実際の出来事と認識していました。 しかし富永仲基は、近世にあって、緻密な文献考証によって、 ・儒教・中国思想にあって堯・舜・黄帝・神農といった聖王が、後発の思想家であるほど、より古い起源として作り出されること。 ・仏教の大乗経典が後から作られたもので、お釈迦様本人の直説でないこと ・神道が中世ごろから称されたもので神代の昔に存在しないこと。 といったことを明らかにしました。
■使用合成音声 ・アベルーニ(Voiced by https://CoeFont.CLOUD)立ち絵:針無シ様 ・琴葉葵(A.I.VOICE)立ち絵:ゆめうつつ様
■参考文献 ・富永仲基『翁の文』富士屋長兵衛 出版 1746 ・富永仲基 著 造并自訳(訓点)『出定後語』丹波屋理兵衛 出版 1745 ・本居宣長『玉かつま』永楽屋東四郎等 出版年不明 ・平田篤胤『出定笑語』出版者不明 1869 ・村上専精 『大乗仏説論批判』光融館 1903 ・王圻『三才図会』第17巻 出版者不明 1609 ・吉田兼倶『唯一神道名法要集』林和泉掾 出版 1655 ・加藤周一 責任編集『日本の名著18:石田梅岩 富永仲基』中央公論社1983 ・水田紀久ら校注『日本思想大系 富永仲基 山片蟠桃』岩波書店 1973 ・釈徹宗『天才 富永仲基:独創の町人学者』新潮社(新潮新書)2020 ・梅谷文夫 水田紀之『富永仲基研究』 和泉書院1983 ・宮川康子『自由学問都市大阪』講談社 2002 67-68 頁 ・宮川康子『富永仲基と懐徳堂』ぺりかん社 1998 183-187 頁 ・武内義雄『支那学研究法』岩波書店1949 ・武内義雄『懐徳堂と大阪の儒学』(『武内義雄全集』10巻) 角川書店1976 ・武内義雄『儒教の精神』岩波書店(岩波新書)1937 ・白鳥庫吉「支那古伝説の研究」(『白鳥庫吉全集』8 巻所収)岩波書店1970 ・白鳥庫吉「尚書の高等批評:特に堯舜禹に就いて」(『白鳥庫吉全集』8 巻所収)岩波書店1970 ・内藤湖南『研幾小録 : 一名支那学叢考』弘文堂1928 ・内藤湖南『支那上古史』弘文堂1944 ・顧頡剛 著 小倉芳彦ら訳『中国古代の学術と政治』大修館書店1978 ・顧頡剛 著 平岡武夫 訳『ある歴史家の生い立ち:古史辨自序』岩波書店(岩波文庫)1987 ・竹元 規人「顧頡剛の疑古学説と同時代日本の諸説の比較」『九州中国学会報 52 号 2014 ・森和也『神道・儒教・仏教 江戸思想史のなかの三教』 筑摩書房(ちくま新書) 2018 ・神谷尚紀『神道入門:民俗伝承学から日本文化を読む』筑摩書房(ちくま新書)2018 ・伊藤聡『神道の中世:伊勢神宮・吉田神道・日本中世紀』中央公論社(中公選書)2020 ・平岡聡『大乗仏典の誕生:仏伝の再解釈でよみがえるブッダ』筑摩書房(筑摩選書)2015 ・青木美知男ら『日本史B』三省堂2010
■参考サイト ・日本古典文学テキスト(『翁の文』)  http://www2s.biglobe.ne.jp/~Taiju/1746_okinanofumi.htm ・中国哲学書電子化計画(『論語』『墨子』『揚子法言』)  https://ctext.org/zh

いのっち

【世界史ザックリ解説 part2/12】帝国の形成いのっち

【世界史ザックリ解説 part2/12】帝国の形成(ペルシア戦争、春秋戦国時代、アレクサンドロス、秦、ローマ etc.)
主に「横のつながり」を重視しつつ、世界史の流れを大まかに紹介しようという動画です! (ザックリ解説なので各国の詳細な歴史や文化史には触れていない場合もございます。あらかじめ御了承ください。)   ★登場人物(立ち絵は「MtUさん @MtU17830715」の物をお借りしております) 紲星あかり 講師役。尊敬する人は結月ゆかり先輩。  東北きりたん 生徒役その1。尊敬する人は2人のお姉さん。  音街ウナ 生徒役その2。みんなみんな尊敬してるゾ♪   ★参考文献 & サイト(写真は主に wikipedia から引用)  ・青柳正規『ローマ帝国』岩波書店 2004年  ・愛宕元、冨谷至『中国の歴史【上】 – 古代・中世』昭和堂 2005年  ・木村靖二、岸本美緒、小松久男編『詳説 世界史研究』山川出版社 2017年  ・小松登志子『古代メソポタミア全史』中央公論新社 2020年  ・ジョン=ヘイウッド『世界の民族・国家興亡歴史地図年表』柊風舎 2013年  ・鶴間和幸監修『よくわかる世界史』学研プラス 2013年  ・森谷公俊『アレクサンドロスの征服と神話』講談社 2016年  ・山崎元一・小西正捷編『世界歴史体系 南アジア史1』山川出版社 2007年  ・『世界史の窓』 https://y-history.net/  ・『いらすとや』 https://www.irasutoya.com/

メスキィタ

【クリスマス企画】クリスマスを禁止した政権【イングランド史】メスキィタ

クリスマス粉砕! クリスマス粉砕闘争の歴史は古く、そしてクリスマス禁止を公言した時代がイングランドにはありました。今日はそんな時代についてお話します。   参考文献 安東伸介、小池慈、出口保夫、船出英夫編『イギリスの生活と文化事典』研究社出版, 1982. ジェリー・ボウラー『クリスマス百科事典』中尾セツ子日本語版監修、柊風社、2007 Hannah Glasse”The art of cookery, made plain and easy”1747 青山吉信編『世界歴史体系イギリス史1』山川出版社, 1991.   ネット 私たちのウォリックシャーHP「新年の贈り物:何世紀も続いてきた伝統」 https://www.ourwarwickshire.oABEMAABEMArg.uk/content/article/new-years-gifts-tradition-spanning-centuries サリー州の遺産HP「クリスマスの歴史」 https://www.surreycc.gov.uk/culture-and-leisure/history-centre/marvels/history-of-christmas クロムウェル博物館HP「クロムウェルはクリスマスを禁止したのか」 https://www.cromwellmuseum.org/cromwell/did-oliver-cromwell-ban-christmas サミュエル・ピープスの日記 https://www.pepysdiary.com/ ひっくり返った世界の歌詞 http://www.lukehistory.com/ballads/worldup.html ベネディクト16世のおことば https://www.cbcj.catholic.jp/2005/12/11/1540/   素材のサイト クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~ http://www.yung.jp/ フリー 音楽 素材 MMT STUDIO https://mmt38.info/ wikimedia   立ち絵など 結月ゆかり立ち絵 MtUさん 東北きりたん立ち絵 Bethnal Smokerさん 何かに似てる動きをするボイロ娘立ち絵 ペテン師さん

メスキィタ

【世界史 人物紹介動画】トマス・ウルジー後編メスキィタ

【世界史 人物紹介動画】トマス・ウルジー後編~この枢機卿こそが王と王国を支配している~

少々時間がかかりましたが、ウルジーの動画の後編ができました。 栄華を極めたウルジーが国王の寵愛を失い、失脚するまではとても短いものでした。
前回の参考文献に加えて、今回の追加は以下の通りです。
八代崇『イングランド宗教改革史研究』聖公会出版, 1993. 八代崇「聖公会とローマ・カトリック教会 : 対話のための史的考察」『桃山学院大学キリスト教論集』8号, 1972, 109-134頁.
前回動画の参考文献は以下の通りです。ネットで公開(現代英語訳)されている一次史料もあるので是非読んでみてください。
C. S. L. Davies”Fox [Foxe], Richard’, “Oxford Dictionary of National Biography”Oxford Univrcity press, 2010. G.M.トレヴェリアン『イギリス史2』大野真弓監訳, みすず書房, 1974. GEORGE CAVENDISH”THE LIFE OF CARDINAL WOLSEY.”Project Gutenberg, https://www.gutenberg.org/files/54043/54043-h/54043-h.htm, 閲覧2022.7.30. J. J. Scarisbrick”Warham, William’, “Oxford Dictionary of National Biography”Oxford Univrcity press, 2015. Leanda de Lisle”Tudor The Family History”London, Vintage, 2014. Polydore Vergil”Anglica Historia”The Shakespeare Institute of the Unversity of Birmingham, http://www.philological.bham.ac.uk/polverg/, 閲覧2022.7.30. Sybil M. Jack”Wolsey, Thomas’, “Oxford Dictionary of National Biography”Oxford Univrcity press, 2012. 今井宏編『世界歴史体系イギリス史2』山川出版社, 1990. 川北稔『イギリス史上』山川出版社, 2020. 君塚直孝『悪党たちの大英帝国』新潮選書, 2020. 沓掛良彦、高田康成訳『エラスムス=トマス・モア往復書簡集』岩波文庫, 2015. 柴田三千雄、樺山紘一、福井憲彦『世界歴史体系フランス史2』山川出版社, 1996. 陶山昇平『ヘンリー8世』晶文社, 2021. 高梨久美子『駐英大使の見たヘンリ八世時代 神聖ローマ皇帝大使シャピュイの書簡を中心に』刀水書房, 2019. 立石博高、関哲行、中川功、中塚次郎編『スペインの歴史』昭和堂, 1998. トマス・ペン『冬の王 ヘンリー7世と黎明のテューダー王朝』陶山昇平訳, 彩流社, 2016. モンタネッリ/ジェルヴァーゾ『ルネサンスの歴史 下』藤沢道郎訳, 中公文庫, 1985. 指昭博『ヘンリ8世の迷宮』昭和堂, 2012.

いのっち

【世界史ザックリ解説 part1/12】文明の始まりいのっち

【世界史ザックリ解説 part1/12】文明の始まり(先史時代、色々な古代文明 etc.)

主に「横のつながり」を重視しつつ、世界史の流れを大まかに紹介しようという動画です! (ザックリ解説なので各国の詳細な歴史や文化史には触れていない場合もございます。あらかじめ御了承ください。)   ★登場人物(立ち絵は「MtUさん @MtU17830715」の物をお借りしております) 紲星あかり 講師役。お姉さんと呼ばれたい。  東北きりたん 生徒役その1。高校世界史くらいならお手の物。  音街ウナ 生徒役その2。楽しそうだから何となくついてきた。   ★参考文献 & サイト(写真は主に wikipedia から引用)  ・愛宕元、冨谷至『中国の歴史【上】 – 古代・中世』昭和堂 2005年  ・木村靖二、岸本美緒、小松久男編『詳説 世界史研究』山川出版社 2017年  ・小松登志子『古代メソポタミア全史』中央公論新社 2020年  ・ジョン=ヘイウッド『世界の民族・国家興亡歴史地図年表』柊風舎 2013年  ・鶴間和幸監修『よくわかる世界史』学研プラス 2013年  ・『世界史の窓』 
https://y-history.net/  ・『いらすとや』 https://www.irasutoya.com/   ★動画内で紹介した動画シリーズ(ニコニコ動画)  ローマ帝国解説シリーズ https://www.upload.nicovideo.jp/garage/series/8839  3分で天皇紹介シリーズ https://www.upload.nicovideo.jp/garage/series/8973

メスキィタ

【世界史 人物紹介動画】トマス・ウルジー前編メスキィタ

【世界史 人物紹介動画】トマス・ウルジー前編~この枢機卿こそが王と王国を支配している~

今回は少し詳しくウルジー枢機卿についての動画にしました。 王様は結構紹介されますが、その側近となると単独動画って少なくなりますよね。
参考文献は以下の通りです。ネットで公開(現代英語訳)されている一次史料もあるので是非読んでみてください。
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