【戦史解説】西方電撃戦へ至る過程『黄の場合計画』【第二次世界大戦】kunai_S.N.
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ダンケルク撤退戦に繋がるドイツ軍の電撃戦、その計画過程は綺麗な一本道ではなく、何度も修正して作り上げたものでした。しかし、それはあまりにも博打的で、普通に考えれば失敗するであろうことは目に見えていました。そもそも、ドイツはイギリスやフランスと戦争を起こすつもりはありませんでした。そのため、ドイツはアルデンヌ地域に装甲部隊のほとんどを投入するという博打に、この西方戦役の全てを賭けることになってしまったのです。
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・参考文献など
- 成瀬治・山田欣吾・木村靖二『世界歴史体系ドイツ史3』山川出版社 2011年
- カール=ハインツ・フリーザー 大木毅・安藤公一訳『電撃戦という幻 上/下』中央公論新社 2012年
- ジャン・ポール・パリュ 宮永忠将・三貴雅智訳『西方電撃戦 フランス侵攻1940』大日本絵画 2013年
- ハーバート・フーバー ジョージ・H・ナッシュ編 渡辺惣樹訳『裏切られた自由(上)』草思社 2017年