ABC殺人事件チレキスキー
ポアロのもとに届いた予告状のとおり、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく、第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され……。新訳でおくる、著者全盛期の代表作。 【アマゾン書籍情報から引用】
推薦タイトル
有名な作品なので呼んだことがある人も多いのではないでしょうか。私も小学生の時に児童書で呼んだことがあり、予告状が名探偵ポアロに送り付けられたりするところは、ワクワクしました。
少 しネタバレになってしまいますが、「殺人を隠すために、別の殺人をするという」というトリックはこの作品が初めてだと言われています(厳密に言うと、チェスタトンの「折れた剣」にも似たようなトリックがでてきますが)
あと、この作品ではクリスティはこいつ犯人だろうというブラフをかけておきながら、最後にどんでん返しを用意しています。ぜひ呼んでみてくださいね♪
書籍情報
- 著者:アガサ・クリスティ
- 翻訳者:堀内 静子
- 編集者:–
- その他:–
- 出版社:早川書房
- 出版年:2003/11/10
- ISBN-10:4151300112
- ISBN-13:978-4151300110
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