世界史べーた(仮)を卒業します by眞白

春がやってきました こんにちは、眞白です。ついさっきまでは冬だと思っていたのに、いつのまにか桜があちこちで見られる季節になっていて驚きました。春は出会いと卒業の季節ですね。ということで、わたし眞白もこの世界史べーた(仮)を2023年3月末で卒業させていただくことになりました。2021年の暮れごろから近いところにはいたのですが、メンバーになってからはおおよそ1年ぐらいお世話になりました。折角ですので、今回は今までの自分の活動を振り返ってみたいと思います。   サムネイル制作 一番大きな活動としてはサムネイル等をほぼほぼ毎週作らせていただいていました。以下は最近のサムネイルです。 実は昨年までYouTubeにフォーカスしたサムネイルを制作することはほとんどなかったので、非常に良い勉強になりました。というのも、はじめはWEBサイトのOGPカード(TwitterなどでURLを共有する際に画像が出てくるアレです)に近い印象で作っていました。タイトル・キャッチコピーと名前が明示的にわかりやすいラベルのようなものを想像していたのです。   「どうもこれは優先順位が違うんじゃないか……」ということに気がつくまでしばらくかかりました。   YouTubeという媒体の特性上、画像を小さくしても文字が読めることや、勢いでキャッチコピーを読ませることの方が重要なようです。色合いやフォントで動画の温度感や勢いを出したり、袋文字やグラデーションで文字の流れを作ったり、この部分にデザインが必要とされていることに気がつきました。動画が自動再生されるInstagramやTikTokと異なり、YouTubeはサムネイルが勝負になることも多いため、一瞬で興味を持ってもらう画像を用意することの重要性を学べました。何事も継続してやってみないとわからないことは多いですね。   ちなみにメスキィタさんのヒル・フォートの動画が非常に面白かったので、未視聴の方はこちらからどうぞ。   HP関連のあれこれ ブログ機能付きのHPが欲しいということで、2021年末にHPを制作することになりました。当時、事前情報は「ニコニコ動画に解説動画を投稿していた方々が集まって、YouTubeに歴史系解説動画を投稿する」「収益化を目指している」の主に2点でした。当時は投稿予定の動画も謎、テイストも謎、ターゲットは「学生から社会人までのあらゆる人たち」ということで、どのようなサイトデザインをしたものかと非常に悩んだ思い出があります。   結果的に、世界史のイメージカラーでよく用いられる水色を基調にしてポップな方向性で進めることになりました。社会科のイメージカラーは総称としては黄色を用いられることが多いですが、日本史は赤〜オレンジ、世界史は水色〜青、政経科目は黄〜オレンジが用いられることが多いですね。ロゴなどもこの際デザインしています。   ●YouTube投稿動画の自動取得 週に1回、動画投稿予定ということでTOPに常に最新の動画が自動で表示されるように配置しました。 昨年掲載されていた鎌倉殿企画などは、YouTubeの単語検索を用いた自動投稿取得機能で自動で最新の動画が上がるとアーカイブに加えられる機能なども置いていました。   ●ブログ機能 ブログ機能で一番こだわったのは、実は著者情報部分です。 十数人ものメンバーを記憶するのは正直大変です。メンバーがそれぞれブログを書くと書いたメンバーの情報が下に表示されて「この人誰だっけ……」と検索しなくても良いようにしています。内部的にはブログを公開すると自動でツイートが流れる機能なども装備しています。   ●べーらじ!まとめページ 生放送、べーらじ!のまとめページを制作しました [※アーカイブなし] ●今日は何の日機能 こちらは2022年の企画です。月に2回ほどメンバーから何の日ネタを収集して掲載していました。 2022年12月今日は何の日アーカイブ 表面では、日付を取得して文字列をHPの上部に自動で掲載する機能をつけました。 裏面では便利エクセル関数シートなどを制作しています。①年号を入れると2022年から何年前かを計算する(紀元前込みで) ②タイトルと出来事を入力すると、テンプレの間に文字列をうまく配置する ③出力見本とTwitterに貼り付けが可能な文字列を生成する という3つの機能を軸にシートを制作しました。   ●Amazonアソシエイト機能 「動画制作にあたって読んだ本のリンクを貼ることで活動資金にできるのでは?」という考えから、アソシエイトリンクの申請からテンプレート化までを行いました。結果的に今は掲載されていませんが、今後別の何かに役立てたいところです。 [※アーカイブなし]   ●おすすめ動画ページ はじめての人に向けて人気動画や初心者向けの動画をまとめたページを制作しました。他の人に紹介する際に「この動画さえ見ておけばチャンネルの雰囲気がわかる!」というコンテンツは抑えておきたいと思って制作しています。 おすすめ動画:YouTubeチャンネルを「観る」   ●プリント機能 プリントを掲載する機能を制作しました。結果的に公開はしませんでしたが、PDFなどをUPして赤丸をする動線などを考えたのでこの経験は今後何かに活かせたらと思います。 [※アーカイブなし]   ●予定表機能 更新予定がわかる機能を追加しました。   ●入会希望ページ+フォーム 入会希望者向けのページやGoogleフォームを用意しました。 新規メンバーを募集しています!   ●誕生日企画 2023年の企画です。1日に3人、その日誕生日の偉人を紹介するページを制作しました。こちらは毎日決まった時間にTwitter上でリンクが公開されるように調整をしています。 本日、「3月20日」生まれの歴史上の人物! ●オウィディウス(紀元前43年、古代ローマの詩人)… Continue reading 世界史べーた(仮)を卒業します by眞白

オリジナル立ち絵を描こう!

オリジナル立ち絵について はじめましての方ははじめまして。 世界史べーた(仮)メンバーの眞白です。最近の活動としては、企画準備のためにオリジナル立ち絵を描かせていただきました。その関係で、今回のブログはオリジナル立ち絵のメリットから作り方のコツについて解説させていただきます。実は立ち絵を描くのは初めてです。イラストの練習方法的な話ではなく表現したいものに近づけるために気を付けるいちあっぷ的な記事として、実際にオリジナル立ち絵を制作する流れをご覧ください。   今回の記事にご協力いただくのは世界史べーた(仮)メンバーのカレルさんです。大河ドラマ放送や中国〜日本史関連の動画をよくUPされていらっしゃいます。大河ドラマまとめ放送などでスライドご協力をさせていただくなどの交流があるので今回実験台になっていただきました。ありがとうございます。   オリジナル立ち絵が欲しいとき 解説動画を投稿される方の多くは、ボイスロイドの無料で配布されているイラストを動画内の立ち絵や自身を示すアイコンとして使用されていらっしゃるのではないでしょうか。可愛いキャラクターが沢山居て選ぶ楽しみがあって良いですよね。 全ての画像を可愛いボイスロイドにしたい……けれど、活動が多岐につれてオリジナルのアイコンが欲しくなることがあるのではと思います。それは、生放送やゲームなどの参加時が顕著でしょう。個人的には「自分の作品(動画)にも注目してもらいたいけれど、その作品を作っている自分自身にも注目して欲しい」という思いをいだいたタイミングがオリジナル立ち絵を制作するタイミングだと思っています。もし、あなたが自分のオリジナルの立ち絵を持っていたら、どんな活動をしていてもあなたの活動を見つけてもらいやすくなります。   オリジナル立ち絵のメリット3選 ①動画ごとに同じ雰囲気を保つことができる >違うシリーズの動画でもあなたのオリジナル立ち絵を使うことで同じ作者の動画だとすぐにわかってもらえます! ②他の人と被らない >人気ボイスロイドの人気絵師の立ち絵は他の投稿主さんの動画でも使われがちです。自分だけのオリジナリティを模索したい方はオリジナルへ! ③生放送でも大丈夫! >立ち絵をアイコン等に使う場合、編集動画はボイスロイドの声が使えても生放送だと地声やボイスチェンジャーの声になります。その際、「ボイスロイドの声ではないけれどボイスロイドのアイコン」という情報の不一致を防ぐことができます。 (※生放送文化に慣れている方には違和感がないのですが、完全な外野から見ると不思議な状態になります)   キャラクターを作るには? とはいっても、何も情報がない状態からいきなりキャラクターをメイキングするのは難しいもの。まずは、Picrewさんなどのつくってあそべる画像メーカーから自分の好きな絵柄や髪の色、シルエットや表情を探しましょう。ネット上では女の子になりたい、メガネは相棒だ。色んな意見があって良いと思います。自分でラフが描ける方はここの工程は飛ばしてください。 [Picrewさん] https://picrew.me/   名前がピンポイントに親戚なメーカーさんがいらっしゃったのでわたしも制作させていただきました。アバターは可愛い(かっこいい)方がみんなが幸せになれるので羞恥心は捨てましょう。 [ましろ製造機さん] https://picrew.me/image_maker/960805 もし、ここで十分に自分好みなキャラクターができたならば、商用利用可能なメーカーかどうかを確認して、ここでつくったキャラクターを動画で使うことも可能です。   ※Picrewさんの〇〇メーカーはクリエイターごとに「商用利用」「非商用利用」「個人利用」「加工」などの使用可能範囲が設定されています。利用されるメーカー、およびクリエイターの注意喚起・規約をよく読んで楽しく使いましょう。動画のサムネイルやアイコン使用が禁止されているメーカーもあります。 ※動画投稿で収益化を視野に入れる場合はかならず商用利用が可能なメーカーからつくりましょう。   特徴を掴もう Picrewさんなどで、もしくは自力のラフで描きたいキャラクターが決まったならば、そのキャラクターの特徴を掴みましょう。例えばカレルさんの場合、既存アイコンのイラストを見ると大きな丸メガネと茶髪(もみあげ)が特徴的ですね。青い本(手帳?)を持っていて全体的に優しそうな雰囲気が出ています。 この時点で季節感が出てしまうマフラーは意図的に取らせていただきました。通年イラストの場合は極端に寒い・暑いを出してしまうよりは春秋ベースの格好をして小物で後から付け足すなどで考えた方が使い勝手が良いです。   (※季節感は単体アイコンの場合はあまり気にならないのですが、季節モノ集団企画に参加する際には気になることがあるので、最初は季節アイテムは外すことをおすすめします)   まずはミニキャラにしてみよう 「それ完全に間違ってますよ!」が決め台詞、イラストレーターのさいとうなおき先生の教えによると大きな立ち絵を描く前にミニキャラを描いておくとシルエットが整うそうです。実際、髪型のバランスや衣装の方向性などはミニキャラを描いておくと実際に等身の高い絵にした場合に悩む時間が少なくなるので、おすすめです。     イメージカラーを入れてみよう 折角世界史べーた(仮)として活動をしているので、べーた要素を入れたいと思います。今回着目したのは、世界史べーた(仮)のメンバーが1人1人決めている「メンバーカラー」です。カレルさんのメンバーカラーは「#000080(Navy)」ですので、青色をアクセントとしてイラストに入れることにします。数年前から流行っている髪の毛のインナーカラーや小物の一部として今回は入れさせていただきました。   色相環を意識してみると? もう少しだけメンバーカラー「#000080(Navy)」を活用しましょう。色相環で青の反対側にある色(補色)をうまく活用すると、インパクトの強い画面を作ることができます。青の反対は黄色ですので、黄色をシャツや本の紐などに使用することにします。 (この色相環自体を覚える必要はありませんが、自分のイメージカラーの反対の色を覚えておくとイラストやデザインを作る際にとても役に立ちます)   色度差・明度チェック ミニキャラの段階でイラストを大きくしたり、小さくしたりしてみましょう。配色でわかりにくくなる部分がある場合は色相や明度を調整すると解決することがあります。今回はカレルさんの持っている本がコートの色と被ってしまいがちでしたので、本来であればマフラーで使っていた緑をベースに色相や明度を変えて持ち物をもっていることが分かりやすくなるようにしました。   等身を上げてみよう ミニキャラができたら、今度は等身を上げたイラストを描いてみましょう。意識するところはミニキャラと同じですが、頭身があがることにより細かい描き込みが必要になりますので、バランスに気をつけながら制作していきましょう。実際の解説動画では足などは使われることはないのですが、足まで描いていると全身のバランスが取りやすい上に、いざ必要になった際に新たに描き直さなくて良いのでおすすめです。  … Continue reading オリジナル立ち絵を描こう!

世界史べーた(仮)のサムネイルができるまで

サムネイルについて はじめましての方ははじめまして。 2022年の5月から世界史べーた(仮)さんの企画以外のサムネイルを制作させていただいております眞白と申します。 現段階で4ヶ月程度ほぼ毎週サムネイルを制作しており、現段階では20枚程度のサムネイルを制作させていただきました。今回はサムネイル制作に関わる中で、制作中に気をつけていることについてまとめていこうと思っております。一般的なサムネイル制作の話はネット上に多くあると思いますので、今回は世界史べーた(仮)さんに合わせてどういうことをしているかというお話になります。   気をつけるようにしたこと 世界史べーた(仮)さんの4ヶ月の間にサムネイルの制作において気をつけるようにしていることはこちらの3点です。   ①YouTubeにあるボイスロイド解説作品であるということがわかるようにすること ニコニコ動画の解説動画を視聴していて、ボイスロイドの声に驚くことはほとんどありませんが、YouTubeでの解説動画のボイスロイド音声に驚くことはあるでしょう。ご存じの通り、世界史べーた(仮)メンバーのほとんどはニコニコ動画での活動に主軸を置いていたため、投稿動画のほとんどがボイスロイドによる作品です。一方で、YouTube解説動画という舞台はまだまだ生声が多い印象があります。他チャンネルと並んだ際に、サムネイルでボイスロイドや二次元イラストを多用した作品であることを匂わせるために、可能な場合は画面の1/5をボイスロイドの立ち絵にするようにしています。(※タイトル自体がメジャーワードな場合や他に掲示する画像がない場合です)   ●基本的にはメンバーさんから動画内で使用しているボイスロイド素材を送っていただいています   YouTubeサムネイル制作のコツの1つオーバーな表情をドアップにすることと言われていますが、無料で配布されているボイスロイド立ち絵イラストのほとんどがドアップには対応できない解像度で配布されています。あまり大胆なことはできないのですが、今後解像度の高いイラストが増えればもっとデザインの幅が広がるかもしれません。 ということで、基本的にはボイスロイドが必ず映るようにデザインを進めております。   ②メンバーの誰が制作しているかがわかるようにすること 世界史べーた(仮)は1人が運営しているチャンネルと異なり、複数人がチャンネルの運営に関わっています。そのため、当初は制作した動画も仲間内では誰が制作したのかがわかっても視聴者からは誰が制作しているのか全くわからない状態でした。メンバーの1人1人に固定のファンの方がいらっしゃることがわかったので明示した方が良いのではということで今の形にしています。 ●最初のテキストのみのサムネイルです   ●丸型でメンバーアイコンを入れるようにしました   当初は文字のみで制作者を表示していたのですが、環境によってはサムネイルが小さく表示されて読めないため、途中からメンバーのアイコンを必ず入れる形に変形させています。小さくしても顔がぎりぎり判別できる今のサイズに一応落ち着きました。   ③使いまわせる汎用性を検討すること 制作当初はいずれ他の方が担当になるという前提でしたので、無料で手に入れられるフォント同士を組み合わせて、文字を打ち替え画像を差し替えるだけで統一感が出るデザインにしていました。諸般の事情があって今ではわりと自由に制作させていただいております。   ●一番最初に制作させていただいたフリードリヒ=ヴィルヘルムさんのサムネイルです。テキストを打ち替えて画像を差し替えるだけで大体どのパターンにも対応できます。   ●方向転換してきた頃のサムネイル、瑞雲さんとトマス・ウルジーさんです。   テキストを打ち替えて〜を考えないことでいろんな表現ができるようになりました。 それでもシリーズとして最低限統一感を持たせるために、「週一の投稿動画には右端にシリーズ判別のための柱をおく」「メンバーの固有カラー、または題材に関連したカラーで外枠を塗る」といった基本的なルールは変えないようにしています。 意外と動画が1本で終わらず、前後編になったり、シリーズものになったりすることが多くあります。視聴者の側としては最初から順番を間違えずに試聴したいと思いますので、可能な限り連作ものは雰囲気を寄せる・レイアウトを変えないようにしています。是非、完走まで動画制作を頑張っていただきたいと思っています。   まとめ ということで、毎週試行錯誤しながらサムネイルを制作しております。少しでもサムネイルを見て気になった方は動画をクリックしていただけますと嬉しいです。   最後に、このブログを読んだべーたメンバーの方々にお願いです。3週連続でショッキング顔のサムネイルになっておりますので、そろそろ笑顔のサムネイルを制作したいと思っております。   今後ともよろしくお願いいたします。   眞白

ハワイ料理がおいしい! 飯テロの話

飯テロがしたいです みなさんはハワイに行ったことはありますか? 私はハワイどころかアメリカの地を踏んだこともなかったです。   今回はたまたまハワイに行く機会があったので、とりあえず飯テロがしたいハワイの料理についてご紹介します。今回訪ねたのはハワイの中でも一番知名度の高いオアフ島でしたので、オアフ島の文化も少し交えながら飯テロをしていければと思います。   マヒマヒ 日本にも居る魚「シイラ」をグリルやソテーしたお料理になります。魚の名前がそのまま料理名になっていて、シイラはハワイ語で「MAHI MAHI(強い 強い)」という名前になります。高級魚に分類されるシイラは成魚では1.5m〜1.8mほどになるようです。もうそれってほぼ人間サイズでは? 日本では高知でよく食べられているそうですね。 白身魚なのでクセが少なく、ジューシーな食べ応えのある身に濃厚なホワイトソースがかけられていました。ハワイでは魚が出ると大体レモンかライムが添えられるのですが、量が多いのである程度食べたところで柑橘系のものを絞ると、程よくさっぱりとした味に味変できて良いですね。 ハワイでは白米も食べられているので、お米がついています。日本からの移民が多かったこともあり、今でもプレートランチにはお米が添えられることもあるようです。 パイナップルが添えられているのですが、このパイナップルはオアフ島のドールプランテーションから来ているようで、この1切れで満たされるほどの新鮮で甘いものでした。   ガーリックシュリンプ ハワイの代名詞とも言えるほど有名なガーリックシュリンプですが、本場のガーリックシュリンプはガーリックがしっかりと効いていて、スパイスの存在感が強いです。 そもそもハワイでガーリックシュリンプが人気料理になったのは、ハワイ オアフ島の北部カフクで1970年台に海老の養殖を始めたことがきっかけです。とれたてのエビにオリーブオイルと大量のガーリックをなどで味付けしたB級料理が広まって今にいたります。養殖しているから食材に困らない、うまい特産料理ですね。 今ではお店ごとにエビとガーリックを使う以外は大胆なアレンジをしているようで、使っているスパイスもソースもどこで食べるかでかなり違います。他店との食べ比べをする観光客も多いとか。 余談ですが、ガーリックシュリンプやエビチリのようにエビに味を染み込ませたい料理に関しては、エビの背に沿って包丁をいれると良いとされています。味がよく沁みる上にくるりと丸まって可愛くなりますよ。   ハンバーガー ハワイもアメリカの一種ですので、もちろんハンバーガーがおいしいです。 バンズの上に棒が刺さっているのは、ウェイターさんが運ぶときにあまりの具の多さにバーガーが崩れてしまわないようにするためのようです。写真の撮り方でわかりにくいですが、実はこのバーガー、手から簡単にはみ出るぐらい大きくて、齧り付くのが大変なぐらいのサイズでした。 (コメントが少ないのはあまりの質量に食べるのが大変だったからです。美味しかったです)   ポケ・ボウル ポケ(ハワイ語:poke)は”切り分ける・スライスする”を意味する言葉で、切り身魚を白米にのせたものをポケ・ボウルと言うそうです。日本のマグロ丼のような醤油ベースの味付けのものから、ハワイらしい香辛料の効いた味付けのものまで多種多様な味のものが販売されていました。 ハワイ語での表記から察せられるように島国のハワイには生魚を食べる習慣が古代からあったようです。元々は採れたての魚に塩や海藻を混ぜていたものを、西洋から持ち込まれた玉ねぎや日本や中国から持ち込まれたごま油や醤油を使うようになり今の形になりつつあるのだとか。 写真のものは日本出身の方が経営される「マグロブラザース・ワイキキ」さんで購入したポケ・ボウルです。マグロにアボカドが合うのは最早常識ですが、それに辛味の効いたスパイスとライムの酸味の組み合わせがたまらない逸品でした。   パンケーキ&コーヒー パンケーキの発祥は本当にハワイなのか(?)という議論はパンケーキの定義によって意見が分かれることでしょう。しかし、一般的に先日日本で流行った所謂”パンケーキ”の発祥はハワイであります。 (森永のホットケーキ粉で作ったホットケーキに比べると)少し脂分が多い生地にクリームやシロップ、バター・果物を添えていただきます。 写真は世界3大コーヒーと言われるハワイ原産のコナコーヒーで有名な「ホノルル コーヒー エクスペリエンス センター」さんでいただいたパンケーキになります。店内に充満する挽きたてのコーヒーの香りと、ハンドドリップでいただくコナ・コーヒーの組み合わせがとても素敵でした。(尚、コナ・コーヒーの写真は撮り損ねました) 話はそれますが、ハワイでは犬と一緒にお店に入ることができるお店があるようで、この「ホノルル コーヒー エクスペリエンス センター」さんにも犬連れのお客さんがいました。大きな犬が可愛くて思わずたどたどしい英語で話しかけてもふもふさせてもらいました。   まとめ まだ数品しか紹介していないにも関わらず、土着のネイティブ・ハワイアンの文化から日本やアメリカ移民によってもたらされた文化までを融合させて旅行者に”実にハワイらしい”料理を提供していることがお分かりいただけたかと思います。 ハワイでは観光産業に重きをおいてから、ハワイの文化や地産地消にこだわったメニューを開発し続けています。特に顕著な動きとして1991年から行われた”食の革命”があります。「ハワイ・リージョナル・キュイジーヌ」という12人のハワイのシェフのグループが集まってハワイ独自の料理を世界の主要な料理として広げていくという目標をもった運動が社会に広まり、ハワイ全土に”ハワイ産の食物を使い、ハワイらしい料理をつくろう”という気運が広まっております。 旅行に来た人にハワイの思い出を食でも残してほしいという思いから郷土料理の”開発”に勤しんでいるハワイの人々の努力を感じることができるいい滞在でした。いえ、難しい話はやめましょう。ハワイ料理、美味しかったです。ここまで読んでいただきありがとうございました。   おまけ Dole(果物ジュースで有名なあのドールです)のプランテーションに立ち寄ったのですが、パイナップルが実際に育てられているところを見るのは初めてでした。 「パイナップル、ワレェ、そんななり方しとったんかぁ……!」 と衝撃でしたので貼らせていただきます。 もっとしっかりした巨木から実ができると思っていたのに、地面に近い硬度強めの雑草から生えてるんですね。ちなみにパイナップルはハワイが原産の植物ではなく、南米から持ち込まれたものだそうです。1920年代にハワイとアメリカ本土を繋いだ定期客船の広告モチーフとして用いられたことで、一気にハワイ=パイナップルの印象ができたとのこと。 広告の力はすごいですね。   [参考記事] 「Hawaii… Continue reading ハワイ料理がおいしい! 飯テロの話

世界史べーた(仮)のWEBページにようこそ

このWEBページでできること はじめましての人ははじめまして。世界史べーた(仮)でWEBを担当しております眞白(ましろ)と申します。歴史にゆかりのある学部卒ですが、歴史のことはアカデミーに置いてきました私です。会長(?)のいのっちさんにお誘いいただき再び少しでも歴史に携われることを嬉しく思います。この場を借りて御礼申し上げます。では、ゆるっとこのWEBサイトでできる主なことをご案内させていただきます〜。   ロゴの鑑賞 はい、最初から完全に余談です。世界史べーた(仮)のロゴがご覧いただけます。世界史Bといえば高校生が学ぶ歴史の科目の1つですよね。今回、団体のコンセプトとして高校生に限らず広い世代に向けて世界史の魅力を伝えたいということで、親しみやすさをベースにロゴを制作させていただきました。ロゴを制作しているときにはこんなに活発に活動されるとは思っていなくて、今でも精力的な活動に驚きを隠せません。   開講予定テーマの確認 これからどんな人・話題がYouTubeに投稿されるのか、事前情報が出ている場合は予めご確認いただけます。是非、ご自分の興味のある歴史上の人物や範囲が公開されるかどうかチェックしにきてくださいね。   365日今日は何の日?の復習 WEBサイトのheader(頭の部分ですね)部分とTwitterで毎日公開される365日何の日?のアーカイブを見ることができます。この365日、どこかのテンプレートを使っているわけではなく、メンバーさんが一から考えて画像を探して作っています。恐ろしい情熱ですね!   世界史べーた(仮)のメンバー確認 どんなメンバーが世界史べーた(仮)に参加をしているのか、また、世界史べーた(仮)以外での活動についてもご確認いただけます。ニコニコ動画や個人YouTubeで活動されている方もいらっしゃいますので、もっとこの人のことが知りたい!という際に是非ご確認ください。   メンバーブログの閲覧 「普段メンバーの方がどんなことを考えているのか」また、「あの動画の制作の裏話」という動画にはない情報をご覧いただけます。動画はエンコードしてしまった後は修正や補足が難しい媒体ですが、あのとき実は入れたかったけどこんな情報もあるよ!という追加情報も見れるかもしれません。   さいごに 世界史べーた(仮)の”(仮)”の部分はいつまでも進化を目指す発展途上を示されているそうです。WEBサイトに関しても徐々に先を目指していくような運用ができればなと考えております。 もし、こんな機能がWEBサイトに欲しいというものがありましたらコメント欄に記載していただけますと検討させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。